この本について
自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が...!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。
みんなの評価
3.7
5
4
3
2
1
レビュー
おもしろかったー!単純に楽しめましたっ。
最近冷め切っていた読書熱を呼び戻すのにちょうどいいリハビリになりました。
10億円のゆくえをめぐる冒険!アクション!ラブ!コメディ!頭脳戦!
みたいな。
解説にスラップスティックコメディと書いてあったので、もうちょっと違うものを想像していたのだけれど、エンタメ要素てんこ盛りなサービス精神旺盛作品で、やっぱり全部ひっくるめてスラップスティックと言えるかも??
複雑に絡み合って二転三転するさまは、星新一の「気まぐれ指数」を思い出しました。
あと、ミタゾウの愛すべき変人キャラがどーしても松ケンのロボとダブって困ったw
わたしの中ではミタゾウ=ロボの時の松山ケンイチ一択です。はい。
こうゆう幸せな作品はやっぱいいな。
最近冷め切っていた読書熱を呼び戻すのにちょうどいいリハビリになりました。
10億円のゆくえをめぐる冒険!アクション!ラブ!コメディ!頭脳戦!
みたいな。
解説にスラップスティックコメディと書いてあったので、もうちょっと違うものを想像していたのだけれど、エンタメ要素てんこ盛りなサービス精神旺盛作品で、やっぱり全部ひっくるめてスラップスティックと言えるかも??
複雑に絡み合って二転三転するさまは、星新一の「気まぐれ指数」を思い出しました。
あと、ミタゾウの愛すべき変人キャラがどーしても松ケンのロボとダブって困ったw
わたしの中ではミタゾウ=ロボの時の松山ケンイチ一択です。はい。
こうゆう幸せな作品はやっぱいいな。
読書ステータス
読了
14人