
この本について
秋葉原が魔都になる。ある朝ポストを覗いた嘉穂が見つけたのは、行方不明になった美鎖の血まみれのアミュレットだった。わずかな手がかりを元にこよみたちが向かった先は秋葉原。少女たちは敵の罠をかいくぐり、電気の世界を駆け巡る。大魔女が復活するとき、すべての希望と生命は潰えてしまう。最後の残された武器は、知恵と勇気と...たらいだけ!?魔女のライブラリ編、堂々の完結。
みんなの評価
5
5
4
3
2
1
レビュー
There's more than one way to do it!
すばらしい!
「たったひとつの冴えたやりかた」を巡って話が進んでいくけれど、やり方はひとつじゃないというタイトルどおり、でありながら、決して納得できない超展開を持ってくることなく、綺麗にまとめてきた。
そして、デウスエクスマキナの存在を読者はみな知っているから、この結末こそ「たったひとつの冴えたやりかた」に違いないというのは、もはや確定的に明らか。わからないならわからないでいい。
おわり、と書いてありますが、続きます。あとがきに続きますと書かれてから、3年。その間に書かれた続きは、集英社SDではなく新潮で、しかも全く魔法の出てこない話だけでした。続きといってよいかも怪しい。パラレルワールドと言ってもいいかもしれないし(それでも桜坂洋作品には違いないし、面白かったのだけれども)。
で、その続き。
もちろん10月はSPAM~のことじゃないです。
8月に出るそうです。8月以降なので何ともいえませんが、出るそうです。
これは楽しみにせざるをえない……!
あ、ラノベなのでMVP書きます。
MVPは嘉穂。相変わらず小ネタが面白くて好き。「ちょっと通りますよ」に吹いた。まぁ、今回は登場人物皆にMVPあげてもいいや。脇役含め。1巻~4巻までの伏線も巧く使ってきたし。
すばらしい!
「たったひとつの冴えたやりかた」を巡って話が進んでいくけれど、やり方はひとつじゃないというタイトルどおり、でありながら、決して納得できない超展開を持ってくることなく、綺麗にまとめてきた。
そして、デウスエクスマキナの存在を読者はみな知っているから、この結末こそ「たったひとつの冴えたやりかた」に違いないというのは、もはや確定的に明らか。わからないならわからないでいい。
おわり、と書いてありますが、続きます。あとがきに続きますと書かれてから、3年。その間に書かれた続きは、集英社SDではなく新潮で、しかも全く魔法の出てこない話だけでした。続きといってよいかも怪しい。パラレルワールドと言ってもいいかもしれないし(それでも桜坂洋作品には違いないし、面白かったのだけれども)。
で、その続き。
もちろん10月はSPAM~のことじゃないです。
8月に出るそうです。8月以降なので何ともいえませんが、出るそうです。
これは楽しみにせざるをえない……!
あ、ラノベなのでMVP書きます。
MVPは嘉穂。相変わらず小ネタが面白くて好き。「ちょっと通りますよ」に吹いた。まぁ、今回は登場人物皆にMVPあげてもいいや。脇役含め。1巻~4巻までの伏線も巧く使ってきたし。