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長い終わりが始まる (講談社文庫)

長い終わりが始まる (講談社文庫)

山崎 ナオコーラ

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1件のレビュー

この本について

大学4年生になっても就職活動もせずマンドリンサークルで練習に打ち込む小笠原。彼女が演奏する音楽というものには常に終わりの予感が漂うけれど、大学のサークルという小さな輪の中では絶えず人間関係が堂々めぐりを繰り返し、合奏は永遠に終わらない。そんな青春の切ない痛みを描き出した傑作小説。

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レビュー

nanaco
nanaco
2012年2月読了
初めて山崎ナオコーラ読んだ!人間の人間らしい部分を書く人だな、と思った。マンドリンをやる女の子が主人公。サークルでのありがちな、なんでもない恋物語。純愛とかじゃなくて、よくありそうな、なんの変哲もない感じが、いい。

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