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分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(上) (講談社文庫)

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(上) (講談社文庫)

京極 夏彦

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この本について

「その時は、それが真実になってしまうのです」。「成仙道」の幹部・刑部を前に、家族を“喪った”男・村上貫一は大きく揺れた。同じころ、「韓流気道会」の毒手は、突如消息を絶った木場を追う二人の刑事、青木と河原崎へと伸び、華仙姑処女は“開かずの間に居たモノ”にまつわる戦慄の体験を語りはじめる。

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