
みんなの評価
3
5
4
3
2
1
レビュー
ぼんぼん
2010年5月読了
やっと読めた。見届けた。
むしむしぼうぼう、とにかくうだるような暑さの小説でした。暑さと湿度と情念との戦いだった。
3人の行く末は必然、という気もしたし、
ささいな、ほんのささいな出来事が人生を狂わせるやるせなさも感じた。
なんでこんな道しか選べないんだろう、
なんで無神経になれないんだろう、
なんでやりすごせないんだろう、、、
「なんで」と「諦め」の連続だった気がする。三人とも。
そしてしかるべき破滅。というか。
傍観することすら苦しい、なかなかしんどい小説でした。
合田雄一郎シリーズはLJしか読んだことがなかったので、
この作品での合田像にはちょっと驚きでした。
むしむしぼうぼう、とにかくうだるような暑さの小説でした。暑さと湿度と情念との戦いだった。
3人の行く末は必然、という気もしたし、
ささいな、ほんのささいな出来事が人生を狂わせるやるせなさも感じた。
なんでこんな道しか選べないんだろう、
なんで無神経になれないんだろう、
なんでやりすごせないんだろう、、、
「なんで」と「諦め」の連続だった気がする。三人とも。
そしてしかるべき破滅。というか。
傍観することすら苦しい、なかなかしんどい小説でした。
合田雄一郎シリーズはLJしか読んだことがなかったので、
この作品での合田像にはちょっと驚きでした。
読書ステータス
読書中
1人
読了
6人