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文庫版 百器徒然袋 雨 (講談社文庫)

文庫版 百器徒然袋 雨 (講談社文庫)

京極 夏彦

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21人が登録
2件のレビュー

この本について

「推理はしないんです。彼は」。知人・大河内の奇妙な言葉にひかれて神保町の薔薇十字探偵社を訪れた「僕」。気がつけば依頼人の自分まで関口、益田、今川、伊佐間同様“名探偵”榎木津礼二郎の“下僕”となっていた...。京極堂をも巻き込んで展開するハチャメチャな妖怪三篇「鳴釜」「瓶長」「山颪」を収録。

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レビュー

なまこん
なまこん 2011年8月読了
榎木津さんやりたい放題
miyan
miyan
2012年3月読了
これは未読でも十二分に楽しめる内容です。
榎木津の壊れっぷりに「あはー」となるような作品です。
とにかく右に左に大暴れ。
こんな富豪いたら日本が壊れるんじゃないでしょうか(笑)

面白いのは
最初の作品の「薔薇十字探偵の憂鬱」でしょう。
一人強烈な人物が出てきます。
その人の器のでかさには惚れました。

読書ステータス

読了 19人
読みたい 2人

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