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百鬼夜行 陰 (講談社文庫)

百鬼夜行 陰 (講談社文庫)

京極 夏彦

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1件のレビュー

この本について

「妖怪」はいずこより来るのか...。人の心は闇にあらねども、揺るぎないはずの世界が乱れたとき、その裂け目から恠しきものが湧き出し、取り憑く。他人の視線を畏れる者、煙に常軌を逸した執着をもつ火消し、「海」を忌む小説家...。日常に潜む恐怖を描く十の短篇から成る「京極堂サイドストーリーズ」。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2012年3月読了
ほかの京極作品を読んでいなくても
十二分に楽しめますが
京極堂のシリーズを読んでいると
見たことのある登場人物が数名出てくるので
よりいっそう楽しめるはずです。

どれも狂気に満ち満ちたものばかり。
中にはいかにも現実にありそうな例もあります。
虫が出てくる作品ですがこれは
症状としても有名です。
だけれども人間としては…

なかなか怖かったです。
「うぉぉぉぉっ!」にはなりませんでしたがね。

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