メニュー
霞町物語 (講談社文庫)

霞町物語 (講談社文庫)

浅田 次郎

5
7人が登録
1件のレビュー

この本について

青山と麻布と六本木の台地に挟まれた谷間には、夜が更けるほどにみずみずしい霧が湧く。そこが僕らの故郷、霞町だ。あのころ僕らは大学受験を控えた高校生で、それでも恋に遊びにと、この町で輝かしい人生を精一杯生きていた。浅田次郎が始めて書いた、著者自身の甘くせつなくほろ苦い生活。感動の連作短編集。

みんなの評価

5
5
1件
4
0件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

taka_aki
taka_aki
2008年5月読了
すごいです。こういう書き方があるんですね。

今は地図から消えてしまった「霞町」。浅田次郎さん自身をモデルとした、写真屋の一家を軸として、物語が淡々と綴られています。いや、「淡々と」と言う表現では、この物語を表現するには舌足らずですね。

ホントすごいです。

読書ステータス

読了 6人
読みたい 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します