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風の万里 黎明の空(下)十二国記 (講談社文庫)

風の万里 黎明の空(下)十二国記 (講談社文庫)

小野 不由美

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1件のレビュー

この本について

思うままにならない三匹の豺虎を前に自らの至らなさを嘆く景王・陽子の傍にはいつしか祥瓊、鈴、二人の姿があった。“景王に会いたくて、あなたは人人の希望の全てなのだから”陽子は呪力をたたえる水禺刀を手に戦いを挑む。慶国を、民を守るために。果てしない人生の旅立ちを壮大に描く永遠の魂の物語。

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レビュー

ぴのこ
ぴのこ
2012年2月読了
陽子が即位してから初勅まで。

「私は、慶の民の誰もに、王になってもらいたい」というセリフが最後にあるけれど、一作目と続きで読むとすごくよく生きる。
以前の自分に戻ってしまいそうな自分がいて、それを嫌悪していて、それに対する戒めという意味もあるのだろうなあと。

よかった。すごーくよかった。

読書ステータス

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