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水鏡推理

水鏡推理

松岡 圭祐

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1件のレビュー

この本について

不正捏造の匂いを嗅ぎつけた彼女は止まらない。無能な総合職と傍若無人な権力者をたたき潰せ!文科省ヒラ職員が不正研究“ねつ造”の謎を解く。

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レビュー

Yoo
Yoo
2016年10月読了
文部科学省一般職の主人公が、得意の推理力を駆使して捏造を暴いていく話。上級職員との力関係など官庁内の在り方なども描かれていて面白いが、官庁内にはもっと色々な人間がいて、その人間関係も複雑なはずだが、そこまでは踏み込んでいない。余りにも簡単に解決し過ぎるのではと言う気もする。しかし、こんなに捏造ばかりだと、世の中の研究者は悪い奴らばかりと思われるのではないかと心配になるくらいだ。なんのかの言っても、次が気になり、一気な読み終わってしまった。次巻を読むのが楽しみだ。

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