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語りつづけろ、届くまで

語りつづけろ、届くまで

大沢 在昌

3.7
5人が登録
2件のレビュー

この本について

新商品センベイの草の根宣伝のため、東京下町でのボランティア活動に精を出す坂田には、ひそかな楽しみがあった。言葉は悪く化粧気はないが、老人たちにはとても優しいサッコこと小川咲子が気になって仕方ないのだ。祖父仕込みの将棋と自然体な配慮で男を上げつつあったサカタに、健康枕販売のセールス指導のバイトが持ちかけられる。サッコの冷たい視線が気になりつつも、打合せのために会場に出向いてみると、そこには死体が...。さらに巻き込まれつづけ事態はひどくなりつづけ、それでも抜けられなくなっていく。

みんなの評価

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レビュー

くーさん
くーさん
2012年5月読了
八方丸く収まってめでたしめでたし。
m@i
m@i
2013年9月読了
軽いから楽に読める。
またしてもイチサラリーマン坂田さんは、事件に巻き込まれることに。今度は詐欺師と暴力団と警察の板挟みに!あーあ、可哀想。咲子さんとはどうなるのか?
冷静な精神力は見習いたい。

読書ステータス

読了 4人

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