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ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)

ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)

有栖川 有栖

5
2人が登録
1件のレビュー

この本について

ミステリ史上屈指の禁じ手!?が炸裂する表題作、「ペルシャ猫の謎」、名バイプレイヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」他、傑作ミステリ6編&ボーナス・トラックとして「猫と雨と助教授と」を収録。臨床犯罪学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の名コンビは、さらに華麗に加速する。「国名シリーズ」第5弾。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2017年4月読了
今回はとてもよかったです。
表題作は、着眼点がミステリーとは
異なる部分があるので?と一見して思いますが
特定の状況下に陥った場合は
そんな風に物事を捉えてしまう
可能性も否定できませんからね。

やっぱり今回も倒叙ものが
とてもよかったです。
その作品ははじめは倒叙に見えませんが
火村が関係者の不備を付いていくところで
だんだんと倒叙の趣が強まっていきます。

これはある地域の不備をついた作品ですが
人の盲点を突いたいい作品でした。

2つほど非ミステリーものがあります。
まあ、そこは突っ込まないでおきましょう。

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