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野獣駆けろ (講談社ノベルス)

野獣駆けろ (講談社ノベルス)

大沢 在昌

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1件のレビュー

この本について

デビュー作「陰の間」発表から三十年後の今、続編の執筆を始めた社会派の大作家、辺見俊悟に、正体不明の脅迫が始まった。奇しくも辺見を護ることとなったのは高松圭介、六本木を棲み家とする元傭兵だ。圭介に迫る脅迫者の目的は?そして、続編の秘密とは?大沢在昌初期の大傑作、待望のノベルス版再刊行。

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レビュー

miyan
miyan
2015年7月読了
スケベコップでない作品を読んだのは初めて。
元傭兵という異色の経歴を持った男が
ある作家のボディーガードとなるのですが…

真の仕立て人は実は
中盤あたりに出てきますが
意外な関係性は最後まで気づくことがないでしょう。
ただ、これに関しては悲しい運命ですよね。

別の海外作品でもこれとはケースが違うものの
この展開と同じ感じになるものがありました。
本当にショックを受ける系統の。

すごいことをやっているけど
いたって文章は静かです。

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