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ヒトラ-とユダヤ人 (講談社現代新書)

ヒトラ-とユダヤ人 (講談社現代新書)

大澤 武男

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レビュー

A.N.M.C.
A.N.M.C.
2010年12月読了
ヒトラーがどのようにしてユダヤ人に対して差別、そして絶滅させるという破壊的な思考に到ったのかを解明する本…と書けば聞こえがいいが、資料を用いながらも、結局は著者の推測の域を出ていないので、あまり期待はできない。著者の推測は置いておくが、資料自体は興味深いので、そこを読めば、ヒトラーのユダヤ人に対する考えの変容はつかめる。死ぬまで、ヒトラーは平和を崩すのはユダヤ人と言っている。ヒトラーの行ったことは人からはずれているが、自分の思想を貫くその根性は、今の政治家にはないかもしれない。

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