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僕の好きな人が、よく眠れますように

僕の好きな人が、よく眠れますように

中村 航

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2件のレビュー

この本について

こんなに人を好きになったことはありますか?どうしようもなく惹かれあう僕と彼女。だが、ふたりには恋が許されない理由があった...。『100回泣くこと』を超えた、今年最高のラブ・ストーリー。

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レビュー

あっぷるすーぷ
あっぷるすーぷ
2012年7月読了
東京で生態学を研究していた大学院生、山田の大学に、北海道からの研究生、めぐが一年限りで派遣される。
2人は冗談を言い合ったりして次第に仲良くなり、やがてお互い愛し合うようになる。
しかし、めぐはすでに結婚しており人妻だった。
一度は悩んだ山田だったが、過去のバイト先の同僚、木戸さんのアドバイスを胸に彼女に気持ちを伝えて、近づきあった距離を0mにする。
惹かれあった2人は、付き合い始める。
デートをしたり、スマキになったり、デートには昭和記念公園も登場する。
世界で最強のカップルと慈悲したり、お互いを好きだ好きだと言い合うところからは、ホントにラブラブなんだと思わされる。

ラストどうなるんだろーって思ってたけど、結局2人がどうなるのかはわからないままエンディング。
ちょっと離れただけでも、会いたい気持ちが溢れてどうにもならなくなって、お互いをホントに必要とし合ってる。

自分もこれぐらい人を好きになりたいなーと思った。

生態学を研究する人たちは、実験に使ったラットを弔うために、お葬式をしたりするという新たな発見もできた。

こういうどうしようもない恋に落ちたときに、人はどうなるのだろう、と考えさせられた。

主人公がひろしくんだったら、わたしはめぐになりたい。(笑)
やまたこ
やまたこ
2012年9月読了
ラブストーリーであった
好きということを純粋に連ねた文章
未来がその後の展開が気になるが続きはないようだ
おはようございました
現在を過去にしてしまう前向き思考
北海道の人たち
恋するってなんだろー

読書ステータス

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