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平家物語 (巻之3) (カドカワノベルズ)

光瀬 龍

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レビュー

miyan
miyan
2017年3月読了
清盛の周りでは、
さまざまな不穏な兆候が見られます。
信西の台頭、そして暴走です。

彼はその地位をほしいままとしていましたが
逆にそれが、旧態の公卿たちの
逆鱗に触れることになってしまいました。

われらが清盛は
一見すればただただ傍観しているように見えるでしょう。
ですが、チャンスを待ち構えていたのです。

この巻の一部に、実は
平家滅亡の片鱗が見えてしまいます。
ある有名な源氏がいますよね。
実は彼、本の端役で出ていて
最後は命を救われています。

歴史にifはありませんが
もしも彼がその重大人物を
斬り捨てていれば…

歴史は変わったのかもしれませんね。

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