
この本について
あの日、あんなことをしなければ...。心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。進路や万引きグループとの確執に悩む孤独な日々で、唯一の心の拠り所だった智さんも、静かに精神を病んでいき―。近所を騒がせる放火事件と級友の売春疑惑。先の見えない青春の闇の中を、一筋の光を求めて疾走する少女を描く、奇跡のような傑作長編。
みんなの評価
5
5
4
3
2
1
レビュー
最後がずるい、とってもずるい、
ずるすぎますよ(笑)
思わず涙が出そうになりましたよ。
大切な友達を裏切ってしまった良心の呵責にかられ
悩み続ける少女、さくら。
彼女にはたった一人頼れる存在がいました。
だけれども…
不安定な時期だからこそ感じる
やりばのなさ。
やっぱり女子にとってはグループに入れないのは
心の負担なのでしょうね。
そうありたくない、でも仲間はずれにされたくない心は
それをよく思わないんですよね。
そして現れた放火犯の影は
さくらの心をゆるがします。
なんだろう、友達ってね。
でも、本当の友達は
勝田のような、おせっかいで不器用だけど
ちゃんと人を見ている子なんだよね。
ずるすぎますよ(笑)
思わず涙が出そうになりましたよ。
大切な友達を裏切ってしまった良心の呵責にかられ
悩み続ける少女、さくら。
彼女にはたった一人頼れる存在がいました。
だけれども…
不安定な時期だからこそ感じる
やりばのなさ。
やっぱり女子にとってはグループに入れないのは
心の負担なのでしょうね。
そうありたくない、でも仲間はずれにされたくない心は
それをよく思わないんですよね。
そして現れた放火犯の影は
さくらの心をゆるがします。
なんだろう、友達ってね。
でも、本当の友達は
勝田のような、おせっかいで不器用だけど
ちゃんと人を見ている子なんだよね。
読書ステータス
読了
20人
読みたい
2人