この本について
日系ブラジル人医師の津村は、北京の国際医学会で知り合った北朝鮮の医師に技術を伝えて欲しいと請われ、招聘医師として平壌産院に赴く。北園舞子は、職場の会長で在日朝鮮人の平山の付き添いとして、万景峰号に乗船する。一方、舞子の友人で韓国人の李寛順は、とある密命を帯びて「北」への密入国を敢行する。三者三様の北朝鮮入国。だが、彼らの運命が交錯する時、世界史を覆す大事件が勃発する。衝撃のサスペンス巨編。
みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
700ページ弱はなかなかのボリューム。
受精の続編だったんですねー。しっかし、ここまでテイストが変わるとは。舞台はブラジルから北朝鮮に。
前作で登場した人達に加えて新たな登場人物を交えたサスペンス的な展開。っても前回みたいな感じとは一味違うのです。
読むかいあったってラストでした。ラストに掛けて「受命」が何を意味するのかが分かったりもして。
受精の続編だったんですねー。しっかし、ここまでテイストが変わるとは。舞台はブラジルから北朝鮮に。
前作で登場した人達に加えて新たな登場人物を交えたサスペンス的な展開。っても前回みたいな感じとは一味違うのです。
読むかいあったってラストでした。ラストに掛けて「受命」が何を意味するのかが分かったりもして。
