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天使の囀り (角川ホラー文庫)

天使の囀り (角川ホラー文庫)

貴志 祐介

3.8
28人が登録
2件のレビュー

この本について

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。

みんなの評価

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レビュー

Snow
Snow
2012年7月読了
脳の中に回虫が巣食って、一番恐怖に思っていたことが快感に変わるという…。ホラーだけど、最後、死んでいく少年が幸せそうに逝くところで胸が苦しくなった。

読書ステータス

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