この本について
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レビュー
蓮実聖司は自由である。そしてこども。智能は天才的やとは思うが。
自分の思い通りにならなかったら殺す。特に弱みを握られないために殺しているのが印象的だった。それは、自分が一番であるべきだという絶対的な自信と、人を全く信用していない不信感からやってきているのだろう。
でも、何か蓮実には共感できるところがある。
ラストも中々に想像力を掻き立てられる終わり方だったと思う。
強いて言うならば、最後の「アクノキョウテン」は絶対いらんかったやろ…
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