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総長への道〈後篇〉 (角川文庫―リバイバルコレクションエンタテインメントベスト20)

総長への道〈後篇〉 (角川文庫―リバイバルコレクションエンタテインメントベスト20)

藤原 審爾

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1件のレビュー

この本について

金とヤクが男たちの価値観を変えた...。昔からの仁義を守る者たちはいつしか押しやられ、闇市・賭場で荒稼ぎする新興暴力団がはぶりをきかすようになった。盛り場には香港のシンジケートが暗躍し、邪魔者は一発の銃声とともに消されていく。仁義の男・不動は時代を憂い、ついに総長の座に立つのだが!?殺らなければ殺られる!仁義なき抗争の末、生き残るのは誰なのか―。昭和ロマン、やくざ小説の会心作。

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レビュー

miyan
miyan
2014年9月読了
渡世に必要なのは金ばかりではない…
それを信次郎は見誤ったばかりに
結局周りの人からの人望を失い、
最悪の結末を辿ることとなりました。

いけ好かない奴は、
例の超人の手によって粛清されました。
ただし、それも犠牲が付きまとっているのです。
そう、だんだんと仲間が分かれていくのです。
決裂というか…

それが、渡世なのかなぁ。

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