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狼よ、はなやかに翔べ (1973年)

藤原 審爾

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レビュー

miyan
miyan
2014年10月読了
不条理をものすごく感じる動物小説。
やくざものとか、闘いものの作品と比べると
人間の不条理さを前面に出した形となっているので
非常に読みづらくなっています。

ただ、いえるのは、
人間の勝手、で悲しい目に遭う動物たちが
多いということは確か。

最後の作品は、
人間の思い込み、エゴによって
犠牲になった犬が出てくる作品です。
これは実は今も問題の「保健所問題」を
少し背景は変えつつも批判している形になっています。

人は、勝手だね。

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