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天地明察(上) (角川文庫)

天地明察(上) (角川文庫)

冲方 丁

3.8
42人が登録
5件のレビュー

この本について

徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く―。日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。

みんなの評価

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レビュー

MD
MD
2012年11月読了
げより上の方が面白くはあるが
もん
もん
2012年11月読了
Kindleで。よく調べてる。その上、この著者は数学が好きなんだろう。数と星への愛を感じる。
suica
suica
2013年1月読了
面白かった。短いんだけど、渋川さんの心の動きがしっかり描かれてて、他方旅路の記述なんかはあっさりしてて。建部
ken7240
ken7240
2013年2月読了
文章にスピード感があり、読みやすくハラハラドキドキした。

読者に対して、問いかけがなく。深く考えずに読めた。

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