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僕とおじいちゃんと魔法の塔(5) (角川文庫)

僕とおじいちゃんと魔法の塔(5) (角川文庫)

香月 日輪

3.5
4人が登録
1件のレビュー

この本について

幽霊のおじいちゃんと魔法の塔で暮らす高校生の僕・陣内龍神。塔には、親友の信久、魔女のエスぺロス、完全無欠な美貌の先輩・一色雅弥と、ちょっと騒がしいけれど、楽しい仲間も増えました。そんなとき、妹の晶子の友だちがいじめにあっているという話を聞き、びっくり。しかもそれには、恋愛問題まで絡んでいるらしい。妹の恋話を聞いて、とまどってしまう僕だったけれど――!? 大人気「魔法の塔」シリーズ、第5弾登場!!

みんなの評価

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レビュー

aqualuna
aqualuna
2012年7月読了
今回は劇的な何かというより閑話休題的な中休み的な話が多かった。で、星4つ。
ただ、何よりもガツンときたのは、自分の受け取りようで、自分の価値が決まるってこと。当たり前なのに忘れがち。
キライ、キモいと切り捨ててしまうのは簡単だけど、切り捨てることで、得られないことも多い。今の自分はそういうことはないか?と問うてみると、しょっちゅうそうやって切り捨てて、愚痴っているかもと反省。
人生はいろいろあった方が楽しい。短い人生だから、今風に?効率的にもいいかもしれない。でも効率化が全てじゃあないよね。
今、毎日が仕事だけですぎることに焦りも感じるし、薄いと感じることもある。でもそれって、今を頑張ってないんじゃないか?未来ばかり見過ぎてないか?
毎日をどう愉しむかは自分次第。先も大事だけど、今を楽しんで、今をめいっぱい劇的にすることから始めてみようか。

読書ステータス

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