この本について
ストーカー、リストカット、ひきこもり、PTSD、おたくと腐女子、フェティシズム...「僕の見たところ、現代の社会は、なんだかラカンの言ったことが、それこそベタな感じで現実になってきている気がする」。電車内の携帯電話の不快なわけは?精神病とはどういう事態か?...こうした問いにもラカンは切れ味鋭く答えてくれる。「心の闇」を詮索するヒマがあったらラカンを読め!そうすれば世界の見方が変わってくる!世界で初めての使えるラカン解説書にして精神分析入門。
読書ステータス
読了
2人