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派遣のリアル-300万人の悲鳴が聞こえる (宝島社新書)

派遣のリアル-300万人の悲鳴が聞こえる (宝島社新書)

門倉 貴史

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2009年1月読了
今話題の派遣問題、もっと知らなくてはと思いつつ購入。

むむー、マスコミの報道自体、バイアスが掛かっているところがあるのは昔からですが、悪い面ばかりではなく、人によって(次の職を探すための一時的な場)はちょうどよかったりする場合もあるのかーと。そう言ったことはテレビでは言わないですし。

って、もちろん、現在の正社員との格差、法整備の不足、現場での問題、企業の意識(雇用の調整弁)等々、いろいろ問題は山積みなんでしょうけど。

イメージとしては、なんと言うか緩い人身売買みたいな印象を持ってしまいました。あと、正社員の傲慢さ(もちろん、全員ではないですが)も。別段、正社員だからって偉い訳でもなかろうに。

各章の末尾にあるドキュメントが生々しいです。だからこそ読む価値ありです。

むむー。

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