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安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論 (平凡社新書 (004))

安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論 (平凡社新書 (004))

江畑 謙介

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レビュー

miyan
miyan
2017年3月読了
内容は確かに古くなっていますね。
中東事情に関しては
明らかにアメリカのかく乱を狙った
無差別なテロ行為が行われて
対策に困窮しているのも事実です。

そして、中国事情に関しても
やや違う趣を呈しているのではないでしょうか。
一応まだバブリーなのでしょうから
軍備関連に関しては対策をしていることでしょう。

ですが、変わりのないところは
日本という微妙な位置でしょう。

「どうしてアメリカに基地が必要なの?」
それはアメリカが、世界規模での活動を目的としているから。
基地が沖縄にあると都合がいいのはそのせい。

意味合いを知ると、頭ごなしに
基地をなくせとは絶対にいえないはずです。
なくしたら、代替が必要ですよ?
そしたら軍備…ゲフンゲフン。

古い本だけれども、
日本のおかれた立場は同じ。

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