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美人薄命

美人薄命

深水 黎一郎

4.5
2人が登録
2件のレビュー

この本について

孤独に暮らす老婆と出会った、大学生の総司。家族を失い、片方の目の視力を失い、貧しい生活を送る老婆は、将来を約束していた人と死に別れる前日のことを語り始める。残酷な運命によって引き裂かれた男との話には、総司の人生をも変える、ある秘密が隠されていた―。

みんなの評価

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レビュー

よーぐると
よーぐると
2013年5月読了
とてもユーモアに溢れたいい話。それでいて日常の謎というか、最後にちゃんと仕掛けられている作品ですごくよかった。ここ最近の新刊おもしろいのが多い。おばあちゃんの回想シーンの字体も凝っているし、タイトルのギャグセンスが好き。最後の推理論理展開部が若干テンポ早かったかもしれない。
くーさん
くーさん
2013年5月読了
カエ婆さんが死んでしまったのはとても残念。総司とのテンポの良い会話がとても微笑ましくて・・こんなばあちゃんに私もなりたいと思った。でも最後は本当にめでたしめでたしの終わりで良かった。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読了 2人

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