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亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)

亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)

泡坂 妻夫

4.5
5人が登録
1件のレビュー

この本について

雲や虫など奇妙な写真を専門に撮影する青年カメラマン亜愛一郎は、長身で端麗な顔立ちにもかかわらず、運動神経はまるでなく、グズでドジなブラウン神父型のキャラクターである。ところがいったん事件に遭遇すると、独特の論理を展開して並外れた推理力を発揮する。空中密室ともいうべきテーマを扱った「右腕山上空」や、暗号トリックものの「掘り出された童話」など、どれをとってもトリッキーな味わいの逸品ぞろい。第一回〈幻影城〉新人賞佳作入選作であり、作家・泡坂妻夫のデビュー作である「DL2号機事件」など全8話を収録した。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2014年8月読了
なんと言う体たらく!苗字「あ」。
RPGでよくやる手抜きネームかよ、と思いました。

外見はとても素敵な亜さん。
だけれどもどうもそそっかしいというか、
ドジ男君なのよ。
だけれども、頭はさえているんですよね。

中にはちゃっかり著者が登場している
作品もあったりします。
ほらほら、よく名前を見ると(笑)

好きな作品は吝嗇家の
傲慢男が残した詩をめぐる事件でしょうか。
そう来るとは思いませんでしたし。

読書ステータス

読了 4人

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