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殺人者はへまをする (創元推理文庫 106-17)

F.W.クロフツ

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この本について

人殺しはへまをする―とフレンチ警視は言う。しかし犯罪者が失策をしでかさなければ未解決の事件が山を成し、フレンチは体がいくつあっても足りないだろう。万全を期したはずの犯行はいかに看破されたか。完全犯罪の夢破れた二十三編の、自業自得ながらも気の毒な敗北の記録から得られる教訓は、犯罪は引き合わない、とりわけ優れた捜査官がいる場合には、ということであろう。

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レビュー

miyan
miyan
2010年6月読了
短編、かつフレンチ警部が出てきます。
しかも豪華な2部構成。
特に1部は犯人が完全犯罪をもくろんで
なぜだめになったかを解説する、面白い構成ですよ。

短編でも彼の読ませる力は劣りませんな。

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