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痺れる (光文社文庫)

痺れる (光文社文庫)

沼田 まほかる

4.7
5人が登録
2件のレビュー

この本について

十二年前、敬愛していた姑が失踪した。その日、何があったのか。老年を迎えつつある女性が、心の奥底にしまい続けてきた瞑い秘密を独白する「林檎曼陀羅」。別荘地で一人暮らす中年女性の家に、ある日迷い込んできた、息子のような歳の青年。彼女の心の中で次第に育ってゆく不穏な衝動を描く「ヤモリ」。いつまでも心に取り憑いて離れない、悪夢のような九編を収録。

みんなの評価

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レビュー

青葉
青葉
2012年9月読了
人間の心ほど怖い物はない!
と体感させてくれる短編集。

ほんと、怖かったぁ
ウルトラあきら
ウルトラあきら
2013年4月読了
ここまで先が気になる作品は久しぶりでした。
短編集全部の作品に驚かされました。不気味で意外なオチでえっ。。と思わず声を出してしまいました。
歪んだ感情を表現しているので不気味でかつ美しい印象でした。
他のまほかる作品を読んでみたいです。

読書ステータス

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