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バール、コーヒー、イタリア人―グローバル化もなんのその (光文社新書)

バール、コーヒー、イタリア人―グローバル化もなんのその (光文社新書)

島村 菜津

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1件のレビュー

この本について

バールとは何か?単にお酒を提供するカウンター形式の店でもないし、喫茶店とも少し違う。コーヒー(エスプレッソ)に軽食でも大丈夫なら、お酒におつまみでもかまわない。気軽に入れる立食中心の店で、時にケーキ屋やジェラート屋、タバコ屋、トトカルチョ屋、コンビニにも化ける。そんなバールが、人口五八〇〇万の国に、個人経営の店を中心に一五万五六〇九軒も存在する(二〇〇六年)。そして、イタリア人の九八パーセントがバールを利用し、外食費の三分の一をも投じている。イタリアの象徴、そして、スタバ化、マクドナルド化に抗う最後の砦としてのバールの魅力を、書き尽くす。

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レビュー

kenchang11
kenchang11
2012年5月読了
足元の幸せを大事にした人たちの生き方が、うらやましいような、うらやましくないような。
これからの我々の生き方について参考になる本。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

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