この本について
いじめを受け、ひきこもりだった麻生人生。蓼科でひとりぐらしを続ける人生の祖母、中村真麻。対人恐怖症の中村つぼみ。田んぼから三人は前をむいて歩み始めた―。収穫のとき、それぞれの心に温もりが実る。山本周五郎賞作家が描く感動の成長小説。
みんなの評価
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1
レビュー

zooko012
2012年10月読了
「楽園のカンヴァス」が余りによかったので、読んでみたが、いまいちか。引きこもりの20代草食系男子が自然派米作に芽生え・・・といった、昨今ありがちの内容(「神去なあなあ日常」などと同系列)。そこそこ楽しめるが、ハードカバーで買う価値まではなし。また、原田マハであれば、美術小説が読みたいな。
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読書ステータス
読了
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