
この本について
尋問の天才キャサリン・ダンス、ネットにひそむ悪意に挑む。陰湿なネットいじめに加担した少女たちが次々に命を狙われた。いじめの被害者だった少年は姿を消した。“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスが少年の行方を追う一方、犯行はエスカレート、ついに死者が出る。犯人は姿を消した少年なのか?だが関係者たちは何か秘密を隠している―。幾重にもめぐらされた欺瞞と嘘を見破りながら、ダンスは少しずつ真相に迫ってゆく。完全犯罪の驚愕すべき全貌へと。
みんなの評価
5
5
4
3
2
1
レビュー

リンカーン・ライムシリーズのスピンオフ、キャサリン・ダンス第2弾。
ブログが発端となり殺人が起こり、前回の事件も引きずりながら物語りは進行する。
読み進める途中で、この時点ではこの人は悪人・この人は善人という設定を認識しつつ読み進む。
「この人はこういう人だったらいいな」という個人的な希望通りに話が進んだかと思いきや、突如背中を突き飛ばされる大どんでん返し。
この作者のいつもの手に乗せられて、ついつい騙される。
何となくこじつけ臭い感じが無くもないが、今回は結構面白く読んだ。
日本のSFアニメとして「攻殻機動隊」を取り上げていたのも興味深い。
私個人としては、アニメも面白かったが、原作の士郎正宗氏の漫画も取り上げてくれれば満点なのにと思わざる得ない。
次の作品の「シャドウ・ストーカー」も楽しみではあるが、女1人に男2人という関係が何となくウザったいような・・・。
ブログが発端となり殺人が起こり、前回の事件も引きずりながら物語りは進行する。
読み進める途中で、この時点ではこの人は悪人・この人は善人という設定を認識しつつ読み進む。
「この人はこういう人だったらいいな」という個人的な希望通りに話が進んだかと思いきや、突如背中を突き飛ばされる大どんでん返し。
この作者のいつもの手に乗せられて、ついつい騙される。
何となくこじつけ臭い感じが無くもないが、今回は結構面白く読んだ。
日本のSFアニメとして「攻殻機動隊」を取り上げていたのも興味深い。
私個人としては、アニメも面白かったが、原作の士郎正宗氏の漫画も取り上げてくれれば満点なのにと思わざる得ない。
次の作品の「シャドウ・ストーカー」も楽しみではあるが、女1人に男2人という関係が何となくウザったいような・・・。
読書ステータス
読了
4人
読みたい
1人