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ワキから見る能世界 (生活人新書)

ワキから見る能世界 (生活人新書)

安田 登

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レビュー

なみえい
なみえい
2012年11月読了
P38/「夜がまことに速やかに、ほとんど突如といっていいくらい急速にやってきた」

P42/ただ、そこに存在するだけだ。それでも夢は覚めない。

P62/下手に口をはさまず、ただ聴く。「何もしない」ということを全身全霊を込めてする。

P68/「死者は留まり、生者は旅する」

P77/「さるにても蓼科の老いは凄まじかった!その濃い白粉で隠されている肌には、老いの苔が全身にはびこり、〜」

P200/身なりのいい、立派な姿をした聖人などというものは存在し得ない。釈迦もキリストもフランチェスコも乞食だった。

P223/メモや楽器、そして芭蕉・漱石と脳の本などの数冊の本を持って旅に出よう。良書は、自分の「誠」に働きかけて、異界と出会うのを助けてくれる。


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