みんなの評価
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5
4
3
2
1
レビュー
二段組で400ページだったのですが、二段組だと余白が少ないんですね。すなわち盛りだくさん。
著者がサハリン島を訪れた時の様子を本当につまびらかに綴っています。ロシア帝国時代に流刑地として使われていたサハリン。なんというかこれでもかと言うくらい陰鬱としています。それでも人々はそこで生活しているということもすごいなと。
場所柄日本やアイヌに関する記述も出てきます。
あと、最年長のサハリン将校、シシマリョフ二等大尉の記述には少し笑ってしまいました。
つまり、かつてはサハリンなどという島は全然存在していなかったのであるが、噴火作用の結果、突然、暗唱が海面上に持ち上がり、その上に二つの動物、アシカとシシマリョフ二等大尉が座っていた、という伝説があるのだ。
著者がサハリン島を訪れた時の様子を本当につまびらかに綴っています。ロシア帝国時代に流刑地として使われていたサハリン。なんというかこれでもかと言うくらい陰鬱としています。それでも人々はそこで生活しているということもすごいなと。
場所柄日本やアイヌに関する記述も出てきます。
あと、最年長のサハリン将校、シシマリョフ二等大尉の記述には少し笑ってしまいました。
つまり、かつてはサハリンなどという島は全然存在していなかったのであるが、噴火作用の結果、突然、暗唱が海面上に持ち上がり、その上に二つの動物、アシカとシシマリョフ二等大尉が座っていた、という伝説があるのだ。
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