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沈黙の画布 (新潮文庫)

沈黙の画布 (新潮文庫)

篠田 節子

3.5
3人が登録
2件のレビュー

この本について

愛なのか、狂気なのか―。女性エッセイストが絶賛したことを機に、一躍脚光を浴びた知られざる天才画家。美術誌の編集者だった橘は、胸に迫る画風に惹かれ、無名のまま亡くなった謎の男の画集を企画するが未亡人は、作品の何点かを贋作と頑なに主張する。いぶかしがる橘をよそに、現存する絵の価格は一夜にして高騰し...。スリリングな絵画ミステリーの超大作。

みんなの評価

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レビュー

もん
もん
2012年8月読了
新聞小説だったんだ…。これ、新聞で読むには辛いかも。話の進みがスローだし。推測、否定の波状攻撃だし。
chocolatechoko
chocolatechoko
2013年2月読了
序盤に抱いた推理は、中盤であっさり登場人物に語られ、それからが物語が本格化する。絵画の価格のカラクリが見事。楽しめた。画家の妻が哀しい。

この本を読んでいる人(3人)

読書ステータス

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