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制服捜査 (新潮文庫)

制服捜査 (新潮文庫)

佐々木 譲

4.3
11人が登録
2件のレビュー

この本について

札幌の刑事だった川久保篤は、道警不祥事を受けた大異動により、志茂別駐在所に単身赴任してきた。十勝平野に所在する農村。ここでは重大犯罪など起きない、はずだった。だが、町の荒廃を宿す幾つかの事案に関わり、それが偽りであることを実感する。やがて、川久保は、十三年前、夏祭の夜に起きた少女失踪事件に、足を踏み入れてゆく―。警察小説に新たな地平を拓いた連作集。

みんなの評価

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レビュー

shouhe
shouhe
2012年2月読了
文章が男性らしく、簡潔で余分な情緒がないのがいい。
隠蔽捜査のひとと似た文章だが、より硬く説教くささを排した印象。すぐ読める手軽さもよかった。
m@i
m@i
2012年7月読了
小さな町の駐在さんの短編集。
キャラが個々際立っていて楽しい。

読書ステータス

読了 11人

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