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謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)

謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)

東川 篤哉

3.3
13人が登録
1件のレビュー

この本について

国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は“執事兼運転手”の影山。「お嬢様の目は節穴でございますか?」―暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。二〇一一年ベストセラー一位のミステリ、待望の文庫化。書き下ろしショートショート『宝生家の異常な愛情』収録。

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レビュー

こまきよ
こまきよ
2012年11月読了
2011年本屋大賞の大ベストセラー。面白い。ほぼ完璧と思う。amazonでの酷評が理解できん。第一話読んで、むむ、本格ミステリじゃん、ってなって気合入ります。トリックのアイデア豊富だし納得感が心地よい。今風コミック的な軽いユーモアにもはまる。但し、短編連作集なので一話ごとの入りがしんどいのと、盛り上がりにかけるのはしかたないと思う。

読書ステータス

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