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はるがいったら (集英社文庫)

はるがいったら (集英社文庫)

飛鳥井 千砂

3.5
8人が登録
2件のレビュー

この本について

両親が離婚し、離れて暮らす姉弟。完璧主義の姉・園は、仕事もプライベートも自己管理を徹底しているが、婚約者のいる幼なじみと不毛な恋愛を続けている。体が弱く冷めた性格の弟・行は、寝たきりの愛犬・ハルの介護をしながら高校に通い、進路に悩む。行が入院し、ハルの介護を交代した園。そんな二人に転機が訪れ―。瑞々しい感性が絶賛された、第18回小説すばる新人賞受賞作。

みんなの評価

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レビュー

shino
shino
2012年2月読了
空気感が好き。はるはどう思って見ていたんだろう。
Yuricharmy
Yuricharmy
2014年2月読了
姉の方は色々とむしゃくしゃするような人間関係だったけれど、なんだかんだ姉弟で支え合っている姿は良かったし、2人のあいだのはるという存在の大きさにも何か感銘を受けた感じがする。

読書ステータス

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