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漢字を楽しむ (講談社現代新書 1928)

漢字を楽しむ (講談社現代新書 1928)

阿辻 哲次

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なみえい
なみえい
2012年9月読了
P50/若者だけにかぎらず、人はいくつになってもあこがれる対象をもっていなければならない。あこがれがあってこそ、現場から飛躍する努力が可能になる。

P131/書き取りの答案を採点するときに、筆画がハネているかハネていないかなどの微細な点にこだわるのは、印刷される漢字と手書きの漢字は必ずしもおなじ形ではないということをまったく理解していないからである。

P148/クサカンムリの三画目をハネるのはまちがいですか?との小学生の質問に対しては、ほんとうはどちらでもいいのだけれど、ハネないほうが一般的な書き方だから、学校の勉強ではハネないように書いておこうね、でも大人になったら自由に書いていいんだよ、と答えてあげたい、と私は考えている。

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