メニュー
焔火

焔火

吉村 龍一

4
1人が登録
1件のレビュー

この本について

昭和初期、東北の寒村で貧しく暮らす主人公・鉄。村八分にされ、いじめぬかれた鉄は、迫害者たちを殺して逃亡する。流浪の日々の中で山の民、川の民、盲目の遊女、破戒僧らと出会う。自然の中で束の間の幸せを味わう鉄に、追っ手の魔の手が迫る―。生きるため、尊厳を守るため、闘いつづける鉄に明日はあるのか?第6回小説現代長編新人賞受賞作。

みんなの評価

4
5
0件
4
1件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

くーさん
くーさん
2013年6月読了
確かに面白かった。新人賞も判る気がするが・・最後あんなに壮絶にする必要があったのかと疑問も残る。ただ一気読みできる迫力には脱帽。

この本を読んでいる人(1人)

読書ステータス

読了 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します