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平家物語〈巻之8〉 (カドカワノベルズ)

光瀬 龍

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レビュー

miyan
miyan
2017年4月読了
平家の時代は、終わりを告げました。
もはや残存した彼らには、
もはや平家を建て直す力はありませんでした。

結局のところ、郎党の意見を
素直に聞けない、奢りたかぶりと
清盛以降の子達の無能さが
結局のところ、平家の寿命を
縮めてしまったのでしょう。

そして、この作品には、
あの弁慶も出てきます。
ただし、例の場面は出てきませんよ。
普通に義経とともにでてくるにとどまります。

でもね、救いはあったのですよ。
鞆絵は命を永らえたのです。
二人の夫の衰亡を見て、最後は尼となって
当時としては長寿で亡くなったそうですよ。

おごる平家、久しからず…

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