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ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

岩井 志麻子

3.5
11人が登録
4件のレビュー

この本について

―教えたら旦那さんほんまに寝られんようになる。...この先ずっとな。時は明治。岡山の遊郭で醜い女郎が寝つかれぬ客にぽつり、ぽつりと語り始めた身の上話。残酷で孤独な彼女の人生には、ある秘密が隠されていた...。岡山地方の方言で「とても、怖い」という意の表題作ほか三篇。文学界に新境地を切り拓き、日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞を受賞した怪奇文学の新古典。

みんなの評価

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レビュー

ぼんぼん
ぼんぼん
2010年5月読了
おもしろかったです。
田舎町の因習、貧しさ、情念、業、生と性。
生きてることそのものが地獄というか。そんなお話。
Snow
Snow
2011年8月読了
映像にしやすそうな感じ。岡山の方言で話口調で進むので、そこはかとない怖さはあるが「狙った」が強くて今ひとつ。
もえ
もえ 2012年10月読了
おもしろーい!岡山弁の語り口と不気味な生い立ちだけで楽しめたのに、お化け出てきた!笑
最後の姉ちゃんチャーミングだ!あのお客さん二階から出れるんだろうか…
伊賀ちゃん
伊賀ちゃん
2013年10月読了
すごく日本らしい陰鬱なホラーだった

読書ステータス

読了 11人

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