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人類哲学序説 (岩波新書)

人類哲学序説 (岩波新書)

梅原 猛

4.5
2人が登録
1件のレビュー

この本について

日本には、「草木国土悉皆成仏」という偉大な思想がある―。原発事故という文明災を経て、私たちは何を自省すべきか。デカルト、カント、ニーチェらを俎上に近代合理主義や人間中心主義が置き去りにしてきたものを吟味、人類の持続可能な未来への新たな可能性を日本の歴史のなかに見出す。ここに、「人類哲学」が誕生する。

みんなの評価

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レビュー

m@i
m@i
2014年9月読了
梅原猛先生の講演を聞きに行くにあたり予備知識として。
新書ニガテな私ですが、口語調で書かれていて大変読みやすい。また、先生ユーモラスなので笑いも散りばめられていて思わずにやける場面も多々あり。
西洋文化やらアイヌの風習やらヒンズー教の教えやら、様々な思想が入り乱れ混乱するけどこれはこれで面白い。学問って、哲学ってそんなに敷居高くないのねって思わせる一冊。

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