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読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

斎藤 孝

3.9
37人が登録
8件のレビュー

みんなの評価

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2007年12月読了
この方の読書観には共感すること盛りだくさん。と言いますか、この方、「本」はもちろん「読書」って行為自体を愛して止まないんだなーと。

僕自身もときたま「読書なんて役に立たないよ」みたいな論調、風潮、意見にメンしたりすることはありますし、「本だけ読んでてもいいのかな。。」なんてことも思ったりします。が、やっぱり、知識を得るには、物事を多面的に捉えるには、コストパフォーマンス的に素晴らしいと思うんですよね。本って。

この本の中では、「読書力」のあることを、一つの指標として「4年で文庫本100冊、新書50冊を読んだ」をあげています。うーんと多分これはクリア。

とは言え、自己形成としての教養(ドイツ語のビルドゥングが元だそうで)としての「読書」のありかた、読書をすることで「多くの言葉を知ることができる」と言うこと、読む本に合わせて読む場所(著者の生まれた県とか)を変えてみること、などなど、はー、「読書道」の道、まだまだ険しいです。

あと、途中でも本の紹介がありますが、巻末にもお勧めの本一覧があったりで、これも参考になります。って、このなかの数冊しか読んでいない。。
ぜりー
ぜりー
2011年5月読了
超影響を受けた1冊。
大学時代に課題で読んだのがきっかけだが、これ以降だんだんと読書が習慣になっていった。
読書に対する姿勢、考え方をやさしく説いてくれる至高の本。
読書が苦手だという人に、一発目として是非薦めたい。
Pural
Pural
2011年9月読了
読書が好きと言っている割に、著者の言うような読書が出来ていないなと感じた。普段、小説ばかりで新書はそんなに読んだことがなかった。これからは自分づくりの意味も込めて、もっと色々な本を読もうかと思う。
マツキヨ
P51.52
P64
P66
P71 自分の場合ゲーム
P81
P89 自分の経験を唯一絶対のものとするから、その経験を乗り越えることができない⇒他の人のもっと悲惨な経験を知る、理解することで慰められたり、乗り越えることが出来る
みーちょん
みーちょん
2011年12月読了
自分の読書を改めようと思った
今まで自分が読みたい本しか読んでいなかったから、
今度からは自分のためになる本も読んでいきたい。
これからはより、読書を習慣化していきたい。
きょう
きょう
2012年4月読了
本を読むことの意味ってなんだろう?

最近、本の重要性には気付いたものの、なかなか読んだことを生かせていない。もどかしい。すぐに結果を欲しがっていた。だから、自分の中で、本を読むことの答えが欲しかった。

そこで、「読書力」というタイトルに惹かれて読んでみた。

「読書は自己形成のための強力な道になる」と著者は述べている。その考えには、僕自身も大賛成。そういう考えに至ったのは、つい最近の話であるが・・・。

僕は、中学生以降はまったく活字本を読まなかった。本の重要性もあまり感じなかった。しかし、この数年で読書の重要性を痛感するようになった。今まで本を読んでこなかったことを後悔した。今なら、著者が述べていることを素直に聞き入れることができる。

とりあえず、今は本を読んでこなかった分、気になった本をどんどん読んでみようと思う。

モリ サルトル
モリ サルトル
2013年7月読了
読書が好きな著者による読書礼賛、啓蒙の書。読書好きに拍車がかかる、またもっと難しいモノに挑戦しようという意欲湧く愛に満ちた快作。
ゆたゆた
20020920第1刷発行
20021105第3刷発行
岩波書店
岩波新書(新赤版)801
Amazon古書

20180105入手

¥1 350=351
¥700+税
定価税込

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