
みんなの評価
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レビュー
ほとんど意味は分かりませんでした。が、なぜか面白い。
徒然さ加減が素晴らしいのです。さすが本家。
とはいえ、ところどころ何となく意味が分かるんですよねー。不思議。。解説文がついていますが、それを読み飛ばしていてもなんだか楽しいのです。
「鹿茸(ろくじょう)を鼻に当てて嗅ぐべからず。小さき虫ありて、鼻より入りて、脳を食むと言へり。」
なんてのは、そのまんまですが。しかし、前後の脈絡間然無視って感じす。
と、読んでてごめんなさいーって思ったのは、第百七十五段。
「世には、心得ぬ事の多きなり。ともある毎には、まづ、酒を勧めて、強ひ飲ませたるを興とする事、如何なる故とも心得ず。飲む人の、顔いと堪へ難げに眉を…」
なんてのは、酒飲みダメダメ!的な感じで、ひえーって思ったものです。
他にも、第二百二十九段の「よき細工は、少し鈍き刀を使ふといふ。…」なんてのも含蓄があるっぽい。
あと、単純に言葉の運びが小気味いいのがなんとも。さすが吉田兼好。って、何様じゃー。
徒然さ加減が素晴らしいのです。さすが本家。
とはいえ、ところどころ何となく意味が分かるんですよねー。不思議。。解説文がついていますが、それを読み飛ばしていてもなんだか楽しいのです。
「鹿茸(ろくじょう)を鼻に当てて嗅ぐべからず。小さき虫ありて、鼻より入りて、脳を食むと言へり。」
なんてのは、そのまんまですが。しかし、前後の脈絡間然無視って感じす。
と、読んでてごめんなさいーって思ったのは、第百七十五段。
「世には、心得ぬ事の多きなり。ともある毎には、まづ、酒を勧めて、強ひ飲ませたるを興とする事、如何なる故とも心得ず。飲む人の、顔いと堪へ難げに眉を…」
なんてのは、酒飲みダメダメ!的な感じで、ひえーって思ったものです。
他にも、第二百二十九段の「よき細工は、少し鈍き刀を使ふといふ。…」なんてのも含蓄があるっぽい。
あと、単純に言葉の運びが小気味いいのがなんとも。さすが吉田兼好。って、何様じゃー。

ゆたゆた
2017年2月読了
19281225第1刷発行
19850115第70刷改版発行
20011005第106刷発行
岩波書店
岩波文庫黄一一二-一
Amazon古書
20161125入手
¥800+税
19850115第70刷改版発行
20011005第106刷発行
岩波書店
岩波文庫黄一一二-一
Amazon古書
20161125入手
¥800+税
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