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むむー、やっぱこの人の本面白い。
いろいろ目を開かせてくれる感じ。
平成の少年凶悪犯罪件数のトリック(近年のみ増加している訳じゃなくて、戦後からの線を引っ張ってみると…)って他でも聞いたことありますけど、実際、こう言うテクニックでもって民衆を惑わすとは!?と冒頭から発奮ですよ。ええ。
他にも「日本人って勤勉」とか「フリーターとかひきこもりは不要!」とか「ふれあいは大事!」とか得てしてマスコミとかでは正論で通っていそうなモノコトが果たしてどこまでホントなのかと思い直せること間違い無しの一冊。
もちろん、この本を鵜呑みにしろって訳じゃないですけど、こう言う視点も持つことって大事だなーと。