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古今和歌集

書籍情報

ISBN:
4096580112
ページ数:
594ページ
参照数:
208回
登録日:
2025/10/21
更新日:
2025/12/21

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📝 レビュー (諸書劄記さんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
編纂当時の近世歌人に向くる仮名序の評の辛辣なるや覚江ずぞ一粲の漏出でつるよ。

青春の季に梅花の暗香浮動・啼鶯の景物を人の嘉みするや、などかは古今斉からざらむ。珠玉の歌を詠むれば全く知りぬべし。

読書履歴

2025/12/21 79ページ p78 (「珍しくなくなる」をば「古りぬ」と言表す)五月こばなきもふりなむ郭公まだしきほどのこゑをきかばや
2025/12/20 77ページ
2025/12/18 75ページ
2025/12/12 73ページ p73 (俚言に云ふ「どこともなく」は古語には「そこともなく」と云ふ)おもふどち春の山辺にうちむれてそこともいはぬたびねしてしが p73 (『千字文』「年矢毎催」)あづさゆみ春たちしより年月のいるがごとくもおもほゆるかな
2025/11/09 71ページ
2025/11/09 69ページ
2025/11/09 67ページ p66 (人心の遷ろひ易きを寓せる歌)花見れば心さへにぞうつりけるいろにはいでじ人もこそしれ
2025/11/08 65ページ p64 (年毎に花の咲くに寓つけて往世を惜しみ再来を望む歌)花のごと世のつねならばすぐしてし昔は又もかへりきなまし
2025/11/06 63ページ p63 (人心の遷ろひ易さは桜に倣へればと詠めり)はなの木も今はほりうゑじ春たてばうつろふ色に人ならひけり
2025/11/05 61ページ
2025/11/04 59ページ p59 (紀貫之人心の遷ろひ易きを諷す)さくら花とくちりぬともおもほえず人の心ぞ風も吹きあへぬ
2025/11/04 57ページ
2025/11/01 55ページ
2025/11/01 53ページ
2025/10/31 51ページ
2025/10/31 49ページ
2025/10/30 47ページ p46 (なまじ形見残りぬれば却りて惜しまるる心意を詠めり)ちると見てあるべきものを梅花うたてにほひのそでにとまれる
2025/10/28 45ページ
2025/10/27 43ページ
2025/10/26 41ページ p40 (老来を嘆く歌) ももちとりさへづる春は物ごとにあらたまれども我ぞふり行く
2025/10/25 39ページ p39 脚註云ふならく古人春雨は草葉を緑に染むと見たりきと。
2025/10/23 37ページ
2025/10/22 35ページ
2025/10/22 33ページ
2025/10/21 31ページ
2025/10/21 26ページ p26 編輯当時の近世歌人に対する仮名序の評はかなり是れ辛辣ならむよ。
2025/10/21 30ページ p30 人麻呂亡くなりたれど、歌のこと留まれるかな。たとひ、時移り、事去り、楽しび悲しび行き交うとも、この歌の文字あるをや。青柳の糸絶えず、松の葉の散り失せずして、まさきの葛長く伝はり、鳥の跡久しく留まらば、歌のさまを知り、事の心を得たらむ人は、大空の月を見るがごとくに、古をあふぎて、今を恋ざらめかも。
2025/10/21 17ページ p17 やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふ事を、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。花に鳴く鶯、水に住む蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女のなかをもやはらげ、猛き武士の心をも慰むるは、歌なり。
2025/10/21 22ページ p22 頭注:仮名序の歌論にては、政教に役立たぬ歌は無駄なりとて、上辺許りの華美の追求や、中身の乏しき歌を誡めたりき。

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諸書劄記
諸書劄記 Lv.64

編纂当時の近世歌人に向くる仮名序の評の辛辣なるや覚江ずぞ一粲の漏出でつるよ。

青春の季に梅花の暗香浮動・啼鶯の景物を人の嘉みするや、などかは古今斉からざらむ。珠玉の歌を詠むれば全く知りぬべし。

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