📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
AIが見つけた似た本
「折口信夫の青春」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
風の歌を聴け (講談社文庫)
村上 春樹
一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ...
三匹のおっさん (文春文庫)
有川 浩
還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨ...
ボトルネック (新潮文庫 よ 33-1)
米澤 穂信
亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した...はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知ら...
金閣寺
三島 由紀夫
1950年7月1日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み―ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、...
恋文の技術 (ポプラ文庫)
森見 登美彦
京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、本当に想いを届け...
面白い。面白い。面白いなぁ。3回の自殺未遂、学生時代の若僧侶との同棲、男性弟子との養子縁組、若い多くの男性弟子と寝食を共にしてのゲイを公言しての晩年の生活。。。下世話な興味から読み始めた本書だが、知的好奇心も大いに刺激される好著だ。しかし、折口信夫は、民俗学者、国文学者、宗教学者、詩人、作家の顔が違和感なく同居した何ともアナーキーでファンキーな怪物である。この怪物の源泉となった幼少期・青春期の謎に、文献・想像力を駆使して挑む2人の作家・学者の熱が快く、あっという間に読み終えるが、余韻は深い。